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第二次世界大戦への外交史2
ナチスの勃興から開戦まで 1933-1939


わかりやすく物語的に説かれたリアリティと緊迫感ある外交の現場

“芦田外交史全五冊”のうち開戦への危機の時期を論じる部分を二巻に再構成(既刊 『1 満洲事変とその前史 1919-1933』)。岩波文庫『第二次世界大戦外交史』で広く知られる芦田均の外交史論。外交官から政治家へ転身したリベラリスト芦田均の同時代認識。ヨーロッパにおける外交と戦争のグラデーションをあざやかに描写する。

*前巻 第二次世界大戦への外交史1
*同著者関連書 両大戦間世界外交史
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著者 芦田均
書名 第二次世界大戦への外交史2 ナチスの勃興から開戦まで 1933-1939
体裁・価格 A5判上製 416p 本体価格6900円(税別)
刊行 2020年2月
ISBN 978-4-910213-00-2 C0020

目 次

第1章 ナチス・ドイツの勃興
第2章 ドイツの再軍備と欧洲
第3章 エチオピア征服
第4章 スペイン革命と欧洲
第5章 独伊枢軸の結成
第6章 日支間の全面戦争
第7章 オーストリアの滅亡
第8章 チェッコスロヴァキアの崩壊
第9章 嵐の前宵
第10章 台風の中心ダンチッヒ
第11章 独ソ協定の成立前後
第12章 最後の十日間
第13章 アメリカと欧洲危局

●著者紹介

芦田均(あしだ・ひとし)1887年生、1959年歿。1912年東大法科卒業、外務省入省。ヨーロッパ各国で外務書記官、大使館参事官を歴任。1929年法学博士の学位取得。1932年退官して政界に転身。衆議院議員当選連続11回。その間ジャパンタイムス社長を務め、戦後幣原内閣の厚相となり、退任後衆議院憲法改正特別委員会委員長、1947年民主党総裁、片山内閣の外相、1948年芦田内閣を組織し総理兼外相。同年昭和電工事件に連座し内閣総辞職、民主党総裁も辞任。1955年民主党外交委員長、自民党顧問、党外交調査特別委員会委員長。