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和辻哲郎日本古代文化論集成

●古事記編纂1300年 ―― 神話伝説を扱う正しい態度とは何か

仏教文化の影響を受ける以前の日本文化の真相と深層を明るみに出す、和辻日本文化史の原点。 古代人の生命の痕跡から和辻一流の手法で読み出された 「湿やかな」 心情。 古代人の想像力と構想力に迫る諸篇を集成。
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著者 和辻哲郎
書名 和辻哲郎日本古代文化論集成
体裁・価格 A5判上製 384p 本体価格6400円(税別)
刊行日 2012年3月30日
ISBN 978-4-902854-98-5 C0021


●著者紹介

和辻哲郎 (わつじ・てつろう)

1889年生、1960年歿。倫理学者、日本文化史家。京都帝国大学教授を経て東京帝国大学教授。日本倫理学会初代会長。文庫版となった代表作に『風土』『鎖国』『古寺巡礼』『倫理学』『日本倫理思想史』『日本精神史研究』など。





●目 次

I 日本古代文化
上代史概観
漢文化の日本化過程
古事記の芸術的価値
歌 謡
上代の宗教、道徳、美術
『日本古代文化』補遺

II
古代日本人の混血状態
上代人の特質について
若き研究者に ――ヒミコ女王の国ヤマトについて――
宗教的権威による国民的統一
神話伝説における神の意義
祭祀的統一にもとづく道徳(清明心の道徳)
人物埴輪の眼

(附)日本古来の伝統と明治維新後の歪曲について