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ノモス主権への法哲学 法の窮極に在るもの/法の窮極にあるものについての再論/数の政治と理の政治
●民主主義はなぜ選挙が終点であってはならないのか? ポピュリズム時代の法哲学の核心、ノモス主権論!
ポピュリズムが広まり、行政国家化が深まり、象徴天皇制が再定義されつつある今、ノモス主権論があるべき道を指し示す。ノモス主権論へと至る尾高法哲学理解のための主著三冊を合冊集成。現代日本政治におけるノモス主権論のアクチュアリティを示し、ハンス・ケルゼン、カール・シュミットとノモス主権論の関係を論じる寄稿論文「ノモスとアジール」(藤崎剛人著)を附録。
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